エルフ/妖精系のアダルトエロ漫画おすすめ10選ランキングまとめ【レビューあり】

表題作の「豊穣の隷属エルフ」シリーズとダークファンタジー短編と、現代劇の短編も2作収録されています。

エルフの親子が人間に襲撃される所から始まるのですが、初っ端から容赦がないです。

母エルフが犯されている前で娘もアナルを犯され脱糞。

これはまだほんの始まりで、娼婦にされたエルフ母子の壮絶な運命や、この世界での様々な陵辱劇が描かれていきます。

終わりなき孕ませ出産淫獄の果てに待ち受けるのは……。

内容もボリュームも濃厚で満足感が半端ない単行本です。

まず[作品内容]にもバッチリ書いてある通り同人フロア(RG21326)の販売作品とガッツリ重複しています。

「1(RJ175393)」「2(RJ193915)」「3(RJ208332)」「4(RJ233496)」「5(RJ263255)」「6(RJ263256)」「おまけに収録のエルフ関連(RJ262807)」「敗惨姫騎士(RJ218445)」がそれです。

これは良いニュースと悪いニュースを兼ねています。

良いニュースとしてはチマチマ1作品ずつカートに追加していく手間が省けます。

何より、上記した各作品は同人フロアだと1冊が税抜400～600円ですので、個別に買ってコンプリートすると4,000円を超えてしまいます。

他に3作品も収録している本作のほうが半分以下の値段で買えるのは明確なメリットと言えます。

加えて、個別に買い揃えても手に入らない描き下ろしは小さくない長所です。

当然ながら悪いニュースは重複です。

既に同人フロアで全話ないし数話購入済みだと手持ちがダブる事態を避けられません。

私もダブりました、どうしましょうね、既に買っていますけどね。

もちろん、個別に買っても本作でも陰惨で淫乱なストーリーが変わることはありません。

強いて言えば時系列が分かりやすいのを実感しました。

本シリーズの特徴はエルフの長命を逆手に取った意外なご対面にあります。

生き別れになった父と娘とその孫のご対面、歴史上の人物と言っても過言ではない遥か昔の姫君とのご対面など年月の残酷さに興奮と感慨が掻き立てられます。

それが連続的な絵巻として完成することで特段の加筆は無くとも分かりやすさが増した印象はありました。

そして、物語の中心人物に当たるマダムの成長が改めて鮮烈でした。

1話では陵辱に怯える小娘でしかなかったのが豊満な体と盤石な地位によって身も心も貫禄ある大人に成長し、数多くの家族を従えるビッグマムの風格が魅力的でした。

ここ最近の肉そうきゅー。

先生の作品は基本現代調教ものだったのですが少しだけ変えて異世界ものに。

表題作は好意を持ってる女の子奴隷達とあまあま・コスプレエッチ。

他のは先生お得意ネタだった調教や催眠モノ。

ライトな方にも表題作のほうは特にお勧めですね。

亜人娘がいつものエロ水着着たり、終盤のいろんな現代コスに着替えながらのセックスはいいものです。

ちょっと残念なのがせっかくの特装版なのに最終話でちらっと出てきた女の子二人の話の書き下ろしとかなかったことですね。

すごい悔しいとこですがそれでも★5になる出来です

コミ○帰りに異世界転生したら～シリーズ

/番外編

本編終了後巻頭カラー短話

/第一話

購入したハーフエルフ娘にエロメイド服着せてイチャイチャセックス
(ラストに異世界転移事情の簡易説明アリ)

/第二話

エロメイド半妖精娘にアナル調教セックス

/第三話

不吉と言われる黒猫耳娘を購入し半妖精娘の介助有りで破瓜セックス

/第四話

半妖精娘と黒猫耳娘にエロレオタードを着せ二人一緒に拘束調教プレイ
(冒頭に転移時の回想アリ)

/第五話

訳アリ牛娘を購入…しない代わりにその牛娘と彼氏の契約セックスを
覗き見でオカズにしながら半妖精娘と黒猫耳娘を魔道具で同時に犯す

/第六話

顔馴染み商人の貧乳狐娘が若干可笑しい理由で奴隷落ちしていたので
やや訝しみながらも購入しイチャラブ破瓜セックスしてハーレム入り

/第七話

半妖精娘と黒猫耳娘に貧乳狐娘の三人を並べて4Pセックス

/第八話

集めた情報から馴染みの奴隷商を悪魔と看破した主人公は
セックス勝負を挑むのだが雑魚だったのでわからせに移行

/第九話(最終話)

半妖精娘・黒猫耳娘・貧乳狐娘・奴隷商娘の四人に特注した
現代日本の各種女子制服を着せて只管コスプレセックスする

/媚薬調教

円光詐欺ギャルがエラい人に手を出してしまい
その息子であるキモ豚に媚薬調教されメス堕ち

/催眠生徒指導

日焼け水泳ガールが催眠香で屑教師の性奴隷にされる

/生徒指導室レイプ絶頂事件(特装版特典)

新聞部ガールが噂の検証中にゴミ教師と褐色ギャルの情事を
目撃直後に捕まってしまい中田氏破瓜レイプされ3Pセックス

表題作の異世界ハーレムモノは基本イチャラブですが
それ以外の短編三本は全て鬼畜調教完堕ちモノですね

エロは敗北凌辱が多く、ヒロインも大半が変身ヒロイン・魔法少女と正義の味方タイプなため、公開レイプ・触手・悪堕ちなどが取りそろっている。

ほかヒロインの場合でも、苗床にされたり奴隷宣言させられたりとハードさは共通となっている。

基本的には快楽堕ちであり、度重なる異常セックスにより、そこに幸せを見いだしたり、中毒的にはまってしまうといったものになっている。

面白いことに、ヒロインの属性上、守るべき市民に犯されるシチュもついて回っているが、それぞれ微妙な変化をつけている。

例えば「ヴァルキュリア」「エンゼリア」を比較してみると、どちらも市民の憧れとしてヒロインたちは描かれている。

まず、「ヴァルキュリア」では、操られた人々が犯すシーンでは、あくまでヒロインの無力化された屈辱がメインである。

一方、「エンゼリア」では、クズ市民として暴走しており、腹パンもすればリョナ責めもするでハードさがメインとなっている。

こういった工夫が楽しい。

個人的オススメは、「プロメテス」「奴隷王女」である。

「プロメテス」は、変身正義ヒロインが快楽レイプされ、悪堕ちさせられる。

脳に強制快楽を発生させるナノマシンを入れられたという設定だが、このナノマシンは、人々が彼女に対して抱いていた劣情が伝わる機能がある。

結果、クズ市民シチュの変化球としてヒロインは信じていたものに裏切られる形となり、敗北する。

ユニークなのは悪堕ちの仕方である。

彼女は人々の劣情を、新たな使命と解釈し、逆レイプするヒロインとなる。

使命に忠実なのは悪堕ち前後と変わらないのにエロ怪人になってしまった皮肉さが良い。

「奴隷王女」は、国を守るために民の前で犯される姫様がヒロインだ。

浅ましい奴隷扱いを強要されており、オナニー+潮吹き、二穴責めなどを公衆の面前でさせられる。

頭を踏まれたり、イクのを耐え切れずに謝罪アクメを決めたりと、散々な扱われが最高の一品である。

おっぱいな作品。

とりあえず爆乳なむちむち娘共が犯されまくる流れ。

催眠だったりおねショタだったりと色々なジャンルに手を付けている。

基本的にみんな感じやすく、すぐに堕ちる。

ストーリーは割とおもしろく、ギャグ要素があったりするので少し笑え、楽しめた。

設定がぶっ飛んでいたりするなどもあり、その点でも楽しめる。

ひとまず、むちむちが好きなら買ってよし。

「宇宙一ヤバイ出会い(BJ208910)」はエルフっぽい種族がオークっぽ種族に惑星規模で寝取られる話です。

雄は殺す雌は犯すと言う陵辱種族の王道みたいな征服で塗り固め、一般市民はもちろん女王すら隠語と性欲で染め上げ、オーク×雌エルフの醍醐味を見せつけてくれます。

「アクメ★エクスプローラーズ(BJ220249)(BJ224575)(BJ230693)(BJ230825)」は女魔術師(本単行本の表紙)・女剣士(獣人)・女ヒーラー・ロリババアの4人の女だけパーティに可愛い少年が加わり、塔の攻略を目指すファンタジーです。

なお、この世界観では男の精が魔力源になるらしく、冒頭しょっぱなから売春まがいにモブ男に体を差し出し賃金と魔力を得る一石二鳥をしているものの、本人らは底辺生活に不満そうです。

そこに少年(女魔術師の弟)が加入し、彼の可愛さにメロメロの女性陣は楽しく精液補充もとい魔力補充するHは素晴らしくハーレムおねショタでした。

特に、4人の中でも最豊満と思しき女魔術師が肉感的なボディで細身の弟に跨り、大きなおっぱいをバウンドさせてハッスルする女性上位Hはイチ押しです。

「イビルスレイヤーズ(BJ209636)」は4人の女騎士が魔物に敗北する絶望感が心地良い作品でした。

まず女隊長さん、スカート穿き忘れていますよ。

パンツとガーターベルト丸見えで、むちむちな太腿が丸出しで戦ってますよ。

なんてツッコミは作中で誰もしないまま小鬼達が豊満な体を取り囲み、下半身はもちろん乳首すら犯しつくす執拗な陵辱が濃い味付けでした。

さらに、本作にはより一層深く絶望感を際立たせるギミックがあり、4人そろって圧巻の立ち姿でした。

総じてどの単話も同作者様の得意とするボリューム満点な女体が存分に生かされ、妊娠した大きなお腹も女性の魅力を高めていました。

とにかく、おっぱいの大きなヒロインがたくさん出てくる作品でしたね。

シチュエーションとしては、おっぱいの大きなヒロインが登場してHされまくる流れでした。

ファンタジー要素も、それなりにあったのでファンタジー系ジャンルが好きで、おっぱいが大きくてムチムチとしたヒロインが好きな方には特におすすめの作品です。

敗戦で性奴隷身分に成ったつるペタ合法ロリエルフ騎士が雌に堕ちる迄

・第一話

御主人様に可愛い服を着せられ公衆の場で愛撫され
部屋に連れ込まれ巨チンで昼から晩まで喘がされる

・第二話

御主人様の出張で放置されるも開発された躰は快楽を求め自慰に浸る日々
エルフ姫と再会するも帰還した御主人様とビッチ化した姫とで3Pセックス

・第三話

毎日御主人様に気紛れで犯される日々に鬱屈していたロリエルフ騎士は
闘技場で憂さ晴らしするも御主人様が現れて公開わからせレイプショー

・最終話

突如政治的都合で自由の身となったエルフ騎士は同じく玉座に座す事になったエルフ姫の下で
嘗ての身分と生活を取り戻すも何故か満たされない日々を送るエルフ騎士はある日姫に呼ばれ
謁見の間に赴けばそこはビッチエルフ姫が玉座で男に跨り城に仕える者達が乱交する淫蕩の場

ビッチ姫に誘われ不思議と了承したエルフ騎士は適当な男達と身体を交えるも凡百の租チンでは到底満足出来ず
元御主人様だった男へ逢いに往き抱いてくれと懇願し身体を交える中でエルフ騎士は葛藤と快楽の中で遂に屈服

自ら御主人様にオナペット宣言を行いメス騎士となるのであった

実探索の遺跡へ仲間の敵を討伐に赴いたエルフ騎士団だが
謎のゴーレムに襲われ打倒するも罠に嵌り全滅捕縛される

エルフ騎士隊長が目覚めると目前で変わり果てた仲間の
末路を見て自分の行く末に気付いてしまうも時既に遅く

直後に処置が開始され抵抗空しく媚薬投与で身体は疼き始め
乳首に異常を感じたのも束の間瞬く間に膨乳し始め噴乳絶頂

更に触手バイブで子宮ノックされ悶絶し液体を注入されて
最後に子宮へ何かを入れらた末に妊婦腹にされ施術は完了

生体ユニット化されたエルフ騎士隊長は遺跡の先兵と成り果てる

赤月先生のハーレム新作の下巻。

上巻とセットで購入し読みましたが下巻の方が個人的にはエロい。

色んな種族とのハーレムや最後のサキュバスとのマンツーマン、どれもエロいです。

あとはやはりストーリー性がしっかりしている点です。

一冊のうちおそらく半分以上のページはエロシーンですがそれでも物語性がしっかりしていてただのオカズとして利用した感覚ではなく1つの面白い漫画を読んだような感覚にもなります。

上下巻セットで是非読んでみてください。

上巻に続いて、アマゾネスやエルフ、ロリなどとハーレムセックスする作品です。

アマゾネスはとにかく開放的でエロく、エルフはサキュバスのデジールに騙されてセックスの作法としておかしな行動をとっていて魅力的でした。

また最後になると世界を救うために主人公が必死になって行動して、そのかいあってゲーム世界は救われます。

ストーリーはありますが正直ハーレムがメインの描写なので、ストーリーでおすすめはしませんがハーレムが好きなら買いだと思います。

全作品ロリモノですが、人外も混じっています。

収録作品は全体的にエロ強めですがハードなものはないように感じました。

総じて興味を持ったら買ってみてもよいと思います。

なかなかこういう作品が少ないなかで、一冊にまとめてくれるのはそれだけで価値があると思います。

私は近親作品が収録されていたので買いましたが、損したとは感じませんでした。

・家に憑く妖

古くから代々屋敷に仕える家事妖精のクララに懸想する当代の御坊ちゃまとの拙い恋愛模様

・家に憑く妖 ～小さな母～

ある日屋敷にクララの義母である家事妖精タチアナがやって来て
二人の関係を見抜きお節介を焼くも済し崩しでタチアナとも性交

・家に憑く妖 ～決意～

タチアナから家事妖精と人間でも子供が出来ると知らされて
悩んでいたが御坊ちゃまの本気の告白で決心し孕みセックス

・家に憑く妖 ～命宿す妖精～

見事懐妊したクララは安定期に入り御坊ちゃまとボテ腹セックス

・かわらないもの ～帰還～

長きに渡る出征から帰還した嘗ての少年は青年へと成長
しかし想いは変わらずイチャラブセックスし指輪を贈る

・僕と仙人様 ～若返りの秘薬～

ちょっとした手違いで若返り薬を飲んでしまいショタになった弟子
元に戻す為にアレコレしてたら師匠が辛抱堪らず滅茶苦茶セックス

・怠け妖狐

御家事情で異界に閉じ込められた青年と其処に封印されていたロリ駄狐
無防備過ぎる駄狐の姿に悶々としてたら抱かせてやろうかと誘って来て
超絶マグロだけど毎日毎日青年と駄狐はエロエロな日々を送るのだった

・パパは愛娘に勝てない1～4

ある日「妻/ママ」に置いて行かれた「パパ/娘」の二人
二人は何時しか肌を重ね合う背徳的日常を送る様になり

前半ファンタジー色強めの作品です。

自分は前半作品が特に好きなのでそこについてレビューします。

空想の世界にのみ存在するギャップ、いわゆるロリババア属性のヒロインたちが、好きな人にとってはたまらない表情を見せてくれます。

普段は「できるお姉さん」、時々見せる照れ顔や恥じらいがとっても可愛い!という王道ギャップ萌えに、さらに見た目と実年齢の乖離というインパクト。

ロリババアかくあり、と言わんばかりの素晴らしいヒロインたちです。

とっても可愛かった。

マゾ向けの作品のてぃびさんの絵で、もうサンプルだけでもムラムラしてました!
こちらの作品は、今までのマゾ男向けの作品のシチュをふんだんに詰め込んでおちますので、マゾの男性向けのオナニー用にも使えますので、ぜひ、ムラムラしましたら、見ていてくれると、とても良いと思います!
もっとこういう作品を製作してくれると、本当に嬉しいです!

[作品内容]の【収録作品】に書いてある通り9話収録の同作者初単行本です。

DLsiteの場合、収録作品の十中八九が個別販売もされているので、そっちのサンプルなりレビューなりを見ると、より内容が分かり易いと思います。

そうして調べても、実際に読んでも明らかなのが9話全て「お姉さんが少年を調教する」話と言う点です。

いわゆる色仕掛けで、女の虜にするなんて生易しいもんじゃありません。

少年の服を剥き、股間を刺激し、後ろの穴も責めて股間の裏側まで蹂躙し、もだえ苦しむほどに快楽を与えた上で、妖艶に搾り取る、恐ろしいまでの女性上位作品集です。

また、女性側が複数人の場合は大別して2通りに分かれます。

一つは調教する女性とされる女性に分かれ、少年の巻き添えを食うような形で、快楽地獄の余波を受ける女性が淫乱に股を開くパターン。

もう一つは女性全員で一人の少年を調教するハーレム型で、多人数によって男の体が余す事無く弄ぶ酒池肉林のパターン。

どちらにしても少年に逃げ場はないです。

発情し、積極的に迫り来る美女を求めるなら最適の作品と言えます。

なお、同作者様は少年×少年の同性ものも描かれる方ですが、本作にはそういう系統は一切含まれていません。

ウルトラ焦らされたい、優しく徹底的に舐(ねぶ)られたい方は是非
読んでる体感としては

おtんtん生えてて良かったぁー!!弄んで貰えるぅー!!!
↓
もうやめてぇ!お射精させてぇ!いじめないでぇ!

ってなります。

(賢者タイム)

各話の主人公男子がとてもうらやましいです
少しでもM性癖持ちなら楽しんでおいて損は無いですぜ

女性を一方的に嬲るタイプのファンタジー異種姦。

その守備範囲は広く、メス側は人間、エルフ、角持ち、多種多様なケモミミ獣人、オス側は人間、触手、でかい蟻、石像ガーゴイルなどなど、
ファンタジーなレイプものが好きな人ならどれかは当たりそうな要素が詰まっています。

作品ごとのページ数にかなりの差があり、例えば表紙の二人組エルフが出てくるメイン作品は4話構成の長編ですが、
収録されている他作品には数ページで終わる短編もあります。

個人的には「淫蟲核」が面白い雰囲気だったのに短編だったのでもう少し掘り下げてほしかったなと感じました。

内容に関係ないことではありますが、
見開きで描かれたページがいくつかあるのですが、
2020年12月現在、作品全体のページ数の関係か、
DLsite Playで見開き機能をオンにして閲覧しても見開き表現ページが分かれてしまっています。

落丁しているわけではありませんが、もし修正が可能なら、空白のページでいいので1枚挟み込んで調節してほしいと思っています。

少女たちが容赦なく犯されるマニアックな性癖が詰め込まれた珠玉の一作です!
モブ姦シーンが多く、殆どのシーンで複数の少女が乱雑に犯されており最高でした!

メインの「寄生樹」シリーズでは、男たちが森の中で少女たちを遊び半分に、
そしてどこか業務的に凌辱し、文字通り使い捨てていく様が淡々と展開され、
異常な日常といった独特の雰囲気がとても好みでした。

希望を与えてから絶望に叩き落としたり、気丈に振る舞う少女の心を薬で圧し折ったりと、
どの話も救いがないエンディングで、少女たちが凄惨な末路を辿るものばかりなのも大好物です。

一部は前作のエピソードの後日談となっていますので、前作を読んでいるとより楽しめます。

寄生、異種姦、苗床、石化といったマニアックな性癖とモブ姦バッドエンドという組み合わせにグッとくる方に是非とも読んでほしいです!

表題作「寄生樹」の完成度にはただただ脱帽である。

4話から成るこの中編は、処女に寄生し媚薬を産む「寄生樹」を題材としており、
様々な属性とジャンルが散りばめられている。

獣人、ヒト、エルフ……
ロリ、スレンダー、美乳、巨乳……
植物化、快楽堕ち、薬物、異種姦、奴隷、調教、乱交、人間牧場……
一見すると、あまりに多くの要素を盛り込んでいるようであるが、
これらが「寄生樹」というテーマのもとに調和しているのが本作が傑作たる所以であろう。

調和のカギとなるのは、本作の視点をになう主人公「新人」と、彼が幻想を抱くエルフの双子(表紙絵参照)の関係性である。

舞台となる媚薬商人の野営地は、女性に対しえげつない行為がいともたやすく行われる非日常世界であり、快楽にまみれたソドム的空間である。

初参加である「新人」は、はじめはこの祝祭に驚き(とはいえ元々が悪人ではあるのでサッパリとしたものだが)、エルフの双子を好きにできることに喜ぶ。

しかし次第に非日常は日常へと変わり、エルフに対する幻想も消え、最後はほかの奴隷たち同様に無慈悲に彼女たちを捨て去る。

言うなれば、これは「新人」が、女性をモノとして扱う媚薬商人へと成長する物語でもあるのだ。

そんな彼の日々を追体験することによって、
読者の前に、商人たちの野営地が圧倒的なリアリティをもって立ち現れるのである。

今までに様々なファンタジーエロ漫画を見てきたが、これほどまでに様々な要素を違和感なく調和させ、物語として昇華させている作品は寡聞にして知らない。

物語性やリアリティが、エロ漫画においても非常に重要なファクターであることを再認識させられた中編であった。

この他にも、本作には触手、蟲姦、石化なども短編として盛り込まれており、ファンタジー・異種モノのバイブルとでも言うべき完成度を誇る。

エロ漫画ファンなら必読の一冊と言えるだろう。